あぁ、お金かかりそう。。。
初期投資、道具を揃えることは必要になってしまいます。
揃えましょう!
目次
必要になる道具
ソフトウェア
🔧 想定する開発内容
Raspberry Piの上位モデル用に、以下のような用途を想定した場合のスペック
- Pythonによる開発(MicroPython、通常のPython含む)
- GPIO制御、I2C/SPIなどのハード制御
- Webアプリ開発(Flask, FastAPI, WebSocket等)
- デバイスとの通信(MQTT、HTTP、SSHなど)
- AI/画像処理(軽量なモデル使用)
- クロスコンパイル or ファームウェア書き込み
- 開発時のデバッグやシリアルモニタ表示
パソコン
大規模な開発をしない限り、普通のパソコンで十分です。メモリは多めが良いです。
パソコンはWindowsで開発を進めていきます。Macには触れません。
💻 推奨PCスペック(2025年時点)
| 項目 | 推奨スペック | 理由 |
|---|---|---|
| CPU | Intel Core i5 第10世代以上 または Ryzen 5 以上 | 並列処理やコンパイル作業がスムーズ。Pythonはシングルスレッド性能も重要。 |
| メモリ | 16GB 以上(最低でも8GB) | VSCode, Docker, ブラウザ同時使用時に余裕あり。ラズパイエミュレータやAI用途でも安定動作。 |
| ストレージ | SSD 512GB 以上(NVMe推奨) | Pythonパッケージやログ、仮想環境、Docker、画像ファイルなどで容量を食うため。 |
| OS | Windows 11 / Ubuntu 22.04 LTS 以上 / macOS 12 Monterey 以上 | ラズパイ開発ツールとの互換性とサポート継続性を重視。 |
| USBポート | USB 3.0×2以上、Type-C充電可能だと尚可 | シリアル接続、ラズパイ書き込み、カメラ、SSD接続用に必要。 |
| ディスプレイ | フルHD以上(1920×1080) | プログラミング、回路図、ドキュメント、複数タブ表示に最適。 |
| 無線通信 | Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.0 以上推奨 | リモートデバッグやMQTT通信確認のためにも必要。 |
🎯 追加であると便利なもの
- **WSL2(Windows Subsystem for Linux)**対応PC:Linux環境を使いたい場合に高速で便利
- SDカードリーダー:ラズパイOS書き込みで使用
- Type-C給電可能なポート:モバイルディスプレイやUSBハブ接続にも役立つ
- Python仮想環境管理ツール(
pyenv、venv、condaなど):複数プロジェクトの切り分けに便利 - HDMI
✅ 具体的なPC候補(2025年時点)
| 用途 | モデル例 | 備考 |
|---|---|---|
| 開発全般 | Dell XPS 13 / Lenovo ThinkPad X1 Carbon | 安定・長期使用に適した高品質機種 |
| コスパ重視 | ASUS Vivobook / HP Pavilion / Lenovo IdeaPad | スペックに注意すればコストを抑えつつ開発可 |
開発環境
Raspberry Piは、Picoシリーズとそれ以外で構成が違います。
開発の準備の作業もPicoシリーズとそれ以外で違ってきます。
| Picoシリーズ | Pico以外 | |
| 種類 | マイコンボード (RP2040) | シングルボードコンピューター (Zero〜5) |
| 役割 | 小規模な制御やIoT用途に最適 | PCのような高機能処理が可能 |
| OS | なし (RTOS/MicroPython) | Raspbian Linux系OS(Raspberry Pi OSなど) |
| ファームウェア | MicroPythonファームウェア | |
| 統合開発環境(IDE) | Thonny Visual Studio Code | Thonny Visual Studio Code Jupyter PyCharm など幅広く使用可 |
| 用途 | カメラ以外のセンサ制御、リアルタイム処理、小型IoT | カメラ、Webサーバ、画像処理、GUIアプリ |
| 起動速度 | 数秒以内(超高速) | 数十秒(OS起動あり) |
| 無線通信有無 | 品名にW WIFI/BT | モデルによる |
セットアップの方法は検索サイトで以下のキーワードなどで検索してみてください。
日付が新しいサイトを選択すると、最新画面との違いが減りわかりやすくなります。
・Pico の場合、
pico MicroPython 開発環境
ファームウェアのインストール
統合開発環境のThonnyのインストール
・Pico以外(Zero 2 W)の場合、
Zero 2 W セットアップ
Raspbian OSのインストール
統合開発環境のThonnyのインストール
ハードウェア
回路設計
半田ごて
半田ごてスタンド
半田
半田吸い取り器
ニッパー
ラジオペンチ
ピンセット
精密ドライバーセット
大型カッター
鉸め器(端子圧着ペンチ)
ストリッパー(皮むき器(線材の被覆カット))
電圧電流テスター (LCR付きがオススメ)
電動ルーター (安物ではなくトルクがある良いモノを)
電池
電池ソケット
六角スペーサー(スタンドオフ) (基板を浮かせてショート防止に必要)
拡大鏡
✅百均ショップでだいたい揃います。
無い物やイマイチと感じた場合はホームセンターや電気屋さんへ。
ネットECサイトと比較して安い方、早く届く方を選択してください。
✅価格が高めの設備
・安定化直流電源
・デジタルオシロスコープ
中古品でも十分だと思います。
筐体設計
専用ケース
代用品加工
タミヤ模型シリーズ、部品
3Dプリンター
✅PoCや工作の開発では、そんなに必要ないと思います。
部材、補助材
半田
線材数種類
銅線
コネクター数種類
端子数種類
ビニールテープ
ドラフトテープ
✅百均ショップでだいたい揃います。品数やバリエーションは少ないので、ホームセンターかECサイトが良いかも知れません。
場所・スペース
意外と盲点なのが、作業スペースと収納スペースの確保です。
パソコンがあり、モニターがあり、工作するスペース、工具備品、部品・・・が散乱しがちです。
工具備品は、使い勝手良く、ペン立てのように収納、百均の文房具用の引出しに収納するかです。
部品は、どんどん増えていきます。大きさもマチマチ、バリエーション毎にシリーズで収納を考えると結構な体積、場所をとります。
手が届く場所に収納しておきたいし、現実的な収納方法は悩みどころです。
