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取付配線施工工事は全国対応でお受けしております。(離島や一部地域を除く)

防犯カメラ、監視カメラなどでネット検索すると多種多様な製品が表示されて、見れば見るほどに専門用語や疑問の洪水に会い、価格もピンキリでメーカーも聞いたことがないし、セキュリティも心配。何もわからないまま画面を閉じてしまう。こんなことはありませんでしたか?

家庭用の屋内向けと屋外向けについて、最低限必要な情報を整理してお伝えいたします。家庭用を検討されている方は、家庭用以外は読み飛ばしていただいた方が混乱を回避できます。

家庭用以外の業務用などで、カメラの選定やシステムの選定、取付施工、使い方などの運用や活用方法、セキュリティなど、屋内向けと屋外向けについて、小規模から大規模システムについて、必要な用語や性能、機能をご紹介いたします。

一般家庭用

一戸建ての敷地内や自宅周辺と、マンションを含む自宅内の設置に適したカメラシステムの種類、性能、機能などついてお伝えします。

形状

ドームカメラ 屋内外

カメラの存在をなるべく目立たないように配慮する場所に設置します。

バレットカメラ 屋内外

カメラの存在をアピールして犯罪などの抑止力を高める効果があります。
建物の出入口や死角になる場所、駐車場などに設置されることが多いです。

PTZカメラ 屋内外

PTカメラは、パン(水平)とチルト(垂直)にカメラを旋回して約180°/90°または、約360°/90°前後の視界の撮影が可能です。
Zはズームで拡大して撮影が可能です。

家庭用として一般的に、防犯として犯罪抑止力を高めるために、目につきやすいバレットカメラの設置が望ましいでしょう。
敷地や建物の形状との関係性や、ご事情がある場合は、ドームカメラでもよく、広範囲を1台のカメラで賄い、カメラの台数を減らしたい場合などは視野角が広いPTカメラ、または、PTZカメラも有効です。

見守りカメラ

屋内に設置して、子供や高齢者、ペットなどの見守り、室内侵入者の発見などに活用されています。
スマホと接続できるので、双方向通話も可能な機種もあります。

RD-4755A

パントチルト機能で、水平180°、垂直90°の範囲でカメラを操作できます。
製品パンフレット
取扱説明書

防塵・防水規格

IPXXと表記されているのを目にしたことがあると思います。これは、カメラ本体に水や埃が侵入しにくい性能、防水性能を表しています。
IP66、IP67、IP68が一般的ですが、IP66以上が望ましいです。IP65や防滴と表記されている場合は、軒下など風雨が当たりにくい場所への設置が望ましいです。
防雨と防滴があります。防雨は雨が当たる場所でも使用が可能です。

防雨カメラ

RD-CI253
RD-4770C
RD-CI813SV

防滴カメラ

RD-CI252
RD-CI241MS
RD-CI222SV

画素数

100万画素、200万画素、400万、500万、600万、800万(4K)・・・とあります。
一昔前は、30万画素程度でした。数年からクルマのバックカメラの画素数が100万画素になり始めていますが、それ以前のクルマのバックカメラは30万画素が主流です。

バックカメラの画質はいかがでしょうか。近い距離、約2~3m付近までを見る目的なのでそれほど違和感を感じないと思います。
防犯カメラは、通常、天井付近、手の届かない高さに設置されます。3m前後以上の高さになります。更に、敷地内を見渡せる距離は10m前後以上になる場合もあります。
敷地に接した道路を走行するクルマのナンバーを読み取るには、カメラの設置場所と被写体の距離によりますが、200万画素以上をお勧めいたします。一般家庭で屋外設置の場合は、200万画素~500万画素あれば十分な性能になります。

アナログかデジタルか

アナログカメラ
アナログHDカメラ = AHDカメラ
IPカメラ = IPネットワークカメラ
ワイヤレスカメラ = WIFIカメラ = 無線LANカメラ = IPカメラ

メーカーやサイトごとに表現が異なっているので、これだけで混乱してしまいませんか。

アナログは30万画素~130万画素程度。
アナログHDはAHDと一緒で、アナログハイビジョンで200万画素です。アナログなので同軸ケーブルで配線します。
最近はAHD4Kという高画質なタイプもあります。

これから新規に設置する場合は、IPカメラをお勧めします。
既にアナログカメラ/AHDカメラを取り付けていて、同軸ケーブルと電源の配線をそのまま活かして交換する場合にはアナログカメラをお勧めです。
電源配線だけ活かして、無線カメラにする方法もお勧めです。
ケーブルの種類は、同軸ケーブルでS-5C-FB(BS放送用)、端子はBNC端子です。

防犯設備協会では「6年~7年での買い替えが目安」と言われておりますので、アナログ/AHDカメラの場合は、IPカメラへの一新変更もご検討ください。
カメラの赤外線LEDは、点灯時間の寿命があります。
NVRは冷却ファン、HDDなどは2~3年で交換が必要になると言われています。

IPカメラは、インターネットプロトコルカメラの略です。CPUとIPアドレスを内蔵しているカメラという意味で、ネットワークカメラと同義です。IPアドレスを内蔵しているということは、インターネットに接続できるということです。一般的にはLANケーブルでルーターなどと有線接続して使用します。
因みにWEBカメラは、パソコンなどとUSB接続してはじめて動作し、WEBカメラ単体では動作できません。
ケーブルの種類は、CAT5e以上で端子はLANの端子、RJ-45です。

ワイヤレス(無線)カメラは、無線LANでWIFIルーターに接続して、インターネットに接続できるIPカメラの一種です。インターネットに接続する方法が有線の場合と、無線で接続できる場合があり、無線でインターネットに接続できるIPカメラをワイヤレス(無線)カメラ、無線LANカメラと言います。
厳密には、WIFIを謳えるのは、WIFIアライアンスに準拠している場合のみWIFIを表記できますが、WIFIも無線LANもやっていることはほぼ同じです。

WIFI接続はほとんどが2.4GHz帯で5GHz帯で接続できる機種はほとんどありません。
WIFIルーターは大抵の場合、2.4GHzと5GHzの接続ができますが、無線カメラと接続する場合は、2.4GHzのSSIDとパスワードを入力して接続します。

無線LAN、WIFI、Bluetoothなどは、日本の電波法の法律で技適と呼ばれている技術基準適合証明を受けている製品しか電波を発信してはいけません。ネットで販売されている機器では技適を受けていない製品も散見されていますので、必ず確認するようご注意ください。使用者が処罰の対象になります。

技適マーク

無線LAN、WIFI、Bluetoothなどは、日本の電波法の法律で技適と呼ばれている技術基準適合証明を受けている製品しか電波を発信してはいけません。ネットで販売されている機器では技適を受けていない製品も散見されていますので、必ず確認するようご注意ください。使用者が処罰の対象になります。

無線ネットワーク

無線LANカメラを設置される場合、カメラの規格とカメラを接続するルーターの規格をご確認ください。
802.11 ? の?が合致しているかをご確認ください。合致していない古いルーターの場合、接続できませんので、ルーターを新しいものに変更する必要があります。ルーターを契約しているキャリアに相談するか、自前で調達する必要があります。
また、合致しているものの古い規格でしか接続できない場合は、通信速度が遅く感じられる場合があります。

電源供給、通信ケーブル

カメラ本体には、電源供給が必要です。電源供給の方法は3種類あります。
・付属のACアダプターで供給
・同軸ケーブルで供給(カメラ本体が対応している場合)
・IPカメラで有線LANケーブルを接続している場合はPoE(Power over Ethernet)で供給可能(カメラ本体がPoE対応の場合)
 ※PoE対応のNVR(録画機)か、ルーター、スイッチハブが別途必要です。
・太陽光発電による蓄電池から供給

カメラ本体への電源供給を考えると配線工事が必要になり尻込みしてしまいそうになります。屋外の高い位置に設置したカメラへどこから、どうやって、どのくらいの距離の配線をしなければならないのか。
方法としては、
・壁に穴を開ける
・エアコンダクトの穴を利用する
・その他、壁が貫通している個所
になります。

電源配線と同時に、映像の通信をする配線も必要です。
・アナログカメラの場合は、同軸ケーブル。
・IPカメラで有線の場合は、LANケーブル。但し、PoE対応のカメラの場合は、電源配線が不要になります。
・無線カメラの場合は映像通信ケーブルは不要。

この時、注意が必要なのは、目に見えて手が届く箇所には、電源も通信ケーブルも配線しないようにします。犯罪者などに故意に切断されてしまうとカメラは作動しなくなります。エアコン室外機の近くに設置すると、室外機に登りカメラ本体にも手が届いてしまいます。

取付配線施工工事は全国対応でお受けしております。

手軽に簡単に設置したい場合は、
・無線LANカメラをスマホやタブレットでリアルタイム映像や録画映像を見るタイプ
・無線LANカメラと専用モニターがセットになっていて、スマホやタブレットでもリアルタイム映像や録画映像を見るタイプ
・ソーラーパネルと無線LANカメラと専用モニターがセットになっていて、スマホやタブレットでもリアルタイム映像や録画映像を見るタイプ
をお勧めいたします。

性能、機能

録画目安時間

録画する方法は4種類あります。
・カメラ本体にSDカードを挿入して録画する
・カメラ+専用モニターの場合、モニター側でSDカード、または、外付けUSB-HDD(ハードディスク)に録画する
・NVR(録画機)のHDD(ハードディスク)に録画する
・クラウドに録画する(月々課金が一般的)

録画する画質や録画媒体によって、録画できる時間や日数に制限があります。録画の方法は映像を圧縮して行いますが、方式は機種ごとに異なります。
圧縮方式はH.264/H.265などが主流で、圧縮率が大きいほど録画できる時間を長くできます。
SDカードやHDDの容量で録画保存時間が異なります。容量がいっぱいになると、古い映像に上書き録画していきますので、古い映像から消えていきます。

目的に合わせて、何時間前までの映像を残しておきたいかを決めて、録画する画質を選択しカメラの台数を掛け合わせると、必要な容量が計算できます。大抵は、録画時間と映像モードとカメラ台数の一覧表が機種ごとに用意されています。

SDカードに録画する場合は、カメラやモニターなどが保証している最大容量のSDカードを選択することをお勧めいたします。
SDカードは常に常時録画され、上書きされています。SDカードの書き込み回数にはSDカードの種類ごとに制限があります。大容量の方が、上書きされる回数が減り長持ちしますし、いざというときにSDカードの破損で録画されていなかったというリスクを回避でき、結果的には経済的になります。定期的に、きちんと録画されているかチェックすることも必要です。
SDカードも種類やスペックがありますが、カメラの機種ごとに仕様要件が書かれていますので、その仕様のものや推奨メーカーのSDカードを選択することをお勧めいたします。

録画時間計算ツールはこちらから➡

逆光補正

カメラの設置場所、方角、設置角度によって、朝日や夕日、周辺からの反射光などがカメラレンズに入り込むと逆光により被写体が良く見えない場合があります。この現象を補正する技術が最近は一般的な機能として搭載されています。機種によってはON/OFF設定できる機種もあります。
関係する主な機能としては、
・HDR(ハイダイナミックレンジ)
・WDR(ワイドダイナミックレンジ)
・ホワイトバランス
・ゲインコントロール
・輝度制御
・露出制御
などがあり、自動調整されています。機種によっては、アプリの設定画面などでON/OFFやレベル調整できる機種もあります。
これらの機能が一つ以上ある機種を選択されることをお勧めいたします。

夜間撮影、赤外線照射距離

日没後、外灯などの照明がない暗闇でも撮影できる機能です。白黒撮影とカラー撮影の2種類があります。
カメラレンズの周りにLEDを搭載しているタイプが、赤外線(IR=infrared)カメラ、赤外線暗視(ナイトビジョン)カメラなどと言われています。

・暗視カメラ
イメージセンサー(映像を取得するセンサー)の暗視補正機能で暗い環境では感度を上げて撮影します。
密閉されたような暗闇では、何も撮影できません。機種により異なりますが、例えば最低照度が0.2Lux以上であれば撮影可能です。
カラー撮影が可能です。

・赤外線(IR)カメラ
カメラに搭載されている赤外線LEDで視野角内に照射して反射波で撮影しています。密閉された暗闇でも撮影可能です。撮影できる距離は、LEDの個数やLEDの性能、カメラのイメージセンサーの性能によって変わります。一般的には、10m~30mの範囲になります。
映像は白黒映像になります。
赤外線LEDは赤く点灯していますが、赤く見えないLED(非発光型)を搭載したカメラも最近販売されています。

・赤外線暗視(ナイトビジョン)カメラ
赤外線+高性能暗視補正機能を備えたカメラです。
密閉された暗闇でも、カラー撮影が可能です。価格は高くなります。

デイナイト機能と言われることもあり、デイナイトと書かれていれば、夜間撮影できるカメラになります。
暗視だけではない、赤外線(IR)カメラがお勧めです。

人感センサー、動体検知

リアルタイムな映像はいつでも視聴することができますが、平穏無事な状況、何の変化も無い状況を録画し続けるのは、録画した映像を確認するのも大変になります。
動体検知機能があるカメラの場合、カメラの視野内で変化があった時だけ録画することができます。動体検知は動くものすべてを含むため、カメラの前を飛び回る虫や雨、雪などでも反応して録画してしまいます。感度設定ができるカメラは感度を下げることで回避できる場合もあります。

これを避けるため、人感センサー、人物検知などで人だけを録画する機能があるカメラもあります。また、AIで処理しているカメラもあります。

カメラの機種によって性能はまちまちですがあった方が良い機能です。

音声録音

映像と同時に捉えた音声を同時に録音できる機能です。映像と音声を同時に記録できると自然な映像になり、万が一の時には役に立つ可能性があります。

カメラ本体にマイクだけでなく、スピーカーも搭載していると、不審者や害獣に警報音を鳴らしたり、音声をカメラのスピーカーから流すこともできるので、遠隔から警戒、排除するときに役立ちます。また、玄関のインターフォンのように来宅者に対応する使い方も想定できます。
マイクとスピーカーを搭載している機種は少ないです。

スマホで遠隔地視聴

カメラやNVRの機種によって、スマホやPCで視聴できる機種とできない機種があります。
こちらのカメラの種類ページ内の一覧表でご案内しております。

一般家庭以外

小規模施設、中規模施設、大規模施設、駐車場・倉庫、ホテル・マンション、教育施設、病院、果樹園、田畑、畜産、山林、防災、減災に適したカメラシステムの種類、性能、機能などを一般家庭向けに追加してお伝えします。

PTZ

PTZは、パン、チルト、ズームの略です。カメラが水平方向と垂直方向に旋回し、ズームもできる機能です。
水平方向の旋回は180°、360°などがあります。垂直方向は90°が一般的です。

ズームは、
・光学ズーム
レンズを動かして、焦点距離を変化させる方法。バリフォーカルレンズ。
画質の劣化がありません。
・デジタルズーム
レンズは動かさず、画像の一部を拡大し被写体の大きさを変える方法。
画素数が低いカメラの場合、拡大することで画質が荒くなります。

光学ズームとデジタルズームの両方の機能がある場合、光学ズーム2倍、デジタルズーム5倍の場合、2*5=10倍のズームになります。

PTZカメラは、動体検知、人検知した後、自動追尾する機能もあります。
リアルタイム映像を手動でPTZ調整し手動録画できるタイプもあります。
目的とする被写体や設置場所によって活用できます。

360°、全方位

魚眼レンズによって、天井に設置した場合に全方位を撮影できます。
撮影した映像は、デジタル処理によって、縦4面やパノラマなどに加工することが可能です。できることはカメラによって異なります。
例えば、4面に加工された映像の画質が100万画素必要な場合、全方位カメラは100万*4=400万画素以上を選ぶ必要があります。

顔認証

スマホなどでも指紋認証と同様に顔認証機能が付いている機種がありますが、防犯カメラなどでも顔認証機能がある機種があります。国際空港ではパスポートの入管手続きの時にも活用されています。

顔認証で店舗やオフィスの自動ドアの扉を開けたり、自宅のドアロックを解除したりセキュリティにも活用されています。

カウンター

カメラの前を通った人物やクルマ、バイクなどの人数や台数をカウントして、人の往来数を把握できます。時間帯、曜日、季節、キャンペーン期間などで統計を取ることで、閑散/繁忙の予測を立てることができ、営業活動やスタッフの配置などに活用することができます。

サーモスタット

コロナ禍でお馴染みになった、非接触体温測定が可能です。また、暗闇では、不審者や害獣など体温を持った動物の検知も可能になります。

NVR、DVR、ハイブリッドレコーダー

業務用カメラの設置台数は多くなることが一般的です。一般家庭用とは異なり、カメラ本体にSDカードを挿入して録画するのではなく、専用の録画機に接続して録画します。カメラ本体で録画している場合、SDカードを抜き取られてしまうと映像は盗まれてしまいます。
カメラと離れた場所に設置しているレコーダーであれば、録画映像を盗まれるリスクが下がります。
HDD(ハードディスク)への録画なので、HDDの寿命(数年)前に定期的に保守メンテで交換が必要になります。

カメラ台数が多くなると、運用面も工数がかかります。そのため、レコーダーの機能が重要になります。レコーダーに録画されている映像の検索機能は重要になります。
複数台のリアルタイム映像を視聴できるよう、モニターは大きめ、または、複数台設置した方が効率的になります。
その他、PCと連携でき、スマホでも遠隔で確認できるレコーダーがお勧めです。

カメラとレコーダーは互換性が必要になります。大きくはアナログシステムとIPシステムでカメラとレコーダーは一致していなければなりません。アナログカメラとIP用のNVRは接続できません。
大抵は、カメラとレコーダーの互換表がメーカーから用意されています。

・NVR(ネットワークビデオレコーダー)
IP(インターネットプロトコル)カメラの映像をLAN配線でNVRに録画します。
カメラを32台まで接続、管理可能です。録画できる容量はカメラ台数に応じて8TBまであります。
PoE対応。PoE対応のカメラであれば、電源配線が不要になります。

・DVR(デジタルビデオレコーダー)
AHDカメラを含む、アナログカメラの映像を同軸ケーブルでDVRに録画します。
カメラを16台まで接続、管理可能です。録画できる容量はカメラ台数に応じて40TBまであります。
アナログカメラは同軸ケーブルなのでPoEは存在しません。カメラには別途電源配線が必要になります。

・ハイブリッドレコーダー
同軸ケーブルと、LANケーブルの両方を接続して録画できるレコーダーです。
アナログカメラを16台、IPカメラを8台、合計16台まで接続、管理可能です。録画できる容量はカメラ台数に応じて8TBまであります。
IPカメラのPoEは非対応です。PoE対応のハブを中継することにより、PoE対応のカメラであれば、電源配線が不要になります。または、カメラに別途電源配線が必要になります。

NVRやDVRは、カメラを直接接続できるインターフェイス(端子)が装備されていて、録画するストレージが内蔵されていて、録画された映像をNVRに接続されたモニターで視聴でき、これらを管理するソフトウェアがインストールされている一体機です。
その他、カメラの機能、録画条件などの設定、スマホやタブレットへの通知機能の設定などができます。

PCアプリ

カメラシステムにNVRが無い場合は、ライブ映像や録画された映像、各種設定などを行えるパソコン用ソフトが付属されている場合やダウンロードできる場合があります。ビューアソフト、視聴ソフトなどと呼ばれています。
カメラの機種ごとにソフトは異なり、機能もまちまちです。

カメラ台数が数台から8台程度の小規模システムで活用できます。

VMS

VMSは、Video Management Software/Systemの略です。
ビデオ管理システム、または同義語の呼び方をされているソフトウェアです。複数のNVRを統合管理できるのでNVRも高機能で拡張性も高まります。

10台以上の大規模システムや、カメラシステムの設置場所が複数の異なる場所にもある場合、遠隔で集中管理するような場合に活用されますが、一般家庭用でも活用できます。

ライブ映像を見る、録画された映像を見る、ある日時の録画映像を簡単に探す、AI処理で分析する、各種センサーと連携できるなど、拡張性も高くなります。


優日堂は株式会社ALCOMの正規代理店です。